臨床検査技術科の紹介

臨床検査技術科

当科は臨床検査技師42名（常勤33名、非常勤9名）により、検体検査部門、生理検査部門、病理検査部門、輸血検査部門の業務をおこなっています。
地方独立行政法人化への移行を期に、検体検査部門の自主運営を平成28年10月より開始しました。
基本方針として以下の点に重点を置き、運用を行っています。

1.急性期病院における迅速検査
2.がん診療連携拠点病院における外来化学療法に伴う臨床検査
3.地域中核拠点病院における総合的な臨床検査の提供

臨床検査専従医師の指導のもと、臨床要望に貢献出来る体制を整え、新規項目の院内測定化も積極的に取り組んでいます。
●検体検査部門
　生化学検査、血液学検査、尿一般検査、感染症検査、微生物学検査に分類され、輸血検査を含む24時間体制で業務を担っています。
●生理検査部門
　心電図・聴覚関連検査、超音波検査、脳波・神経生理検査に大きく分類されます。
●病理部門
　病理医が2名常勤しています。

臨床検査技術科の基本的な理念として『医療、患者さまに有用なサービスと迅速な検査精度の高い検査を提供します』を掲げ、日々進歩していく医療に対応するため、学会、講習会、勉強会などに積極的に参加し発表をすることで、精度の高い検査を提供できるように努力しています。
臨床検査技師の業務分野はかなり広く、当センターでどのような検査ができるのかを簡単にご紹介します。

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