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患者さんへ

お薬の飲み方について

お薬をジュース、アルコール、牛乳やコーヒー、お茶などで服用すると薬の吸収を変化させ、効果にも影響がでる場合がありますので、必ず、水かぬるま湯で飲みましょう。
薬の飲む時間や量、日数は薬の効果を最大限に得られるように設定されています。
自身の判断では服用を中止しないこと、また、お薬を飲み忘れた場合の対応方法は、薬によって違いますので、すぐに薬剤師に相談してください。

参考:薬の服用時間

起床時 朝起きたらすぐ
食前 食事をする30分くらい前
食直前 食事をするすぐ前
食中 食事をしている最中
食直後 食事をしたすぐ後
食後 食事をした30分くらい後
食間 食事をした2時間くらい後
就寝前 寝る30分前
時間毎 食事に関係なく指示された時間毎

※食間は食事の最中のことではありませんので注意して下さい!!

かかりつけ薬局について

かかりつけ薬局を決めておくと、その薬局では患者様の薬歴管理を行い、アレルギーの記録、副作用等のチェック、他に飲んでいる薬との飲み合わせのチェックなどの記録をしておけますので、安心してお薬をもらうことができます。
かかりつけ薬局を選ぶポイントは「薬についてきちんと説明してくれること」「気軽に相談できること」「必要に応じお薬手帳や文書で薬の情報をくれること」「信頼できる薬剤師がいること」などがあげられます。

お薬手帳について

「お薬手帳」は、患者さんが「いつ、どこで、どんなお薬を処方してもらったのか」という記録(薬歴)を残すための手帳です。複数の診療科や医療機関に通っている患者さんの場合、お薬の飲み合わせによっては、思わぬ副作用が出てしまうことも考えられます。お薬を安全に服用するためにも、「お薬手帳」をぜひ活用ください。2011年3月に発生した東日本大震災では、お薬手帳はとても大きな意味を果たしました。お薬手帳があれば、飲んでいる薬がすべて記載されているので、使用状況が把握でき、医療チーム間の引継ぎもスムーズに行えます。