部局紹介
特定行為研修センターは、市立東大阪医療センターが厚生労働省から指定研修機関に指定された令和4年9月に、病院組織の一つとして開設されました。
特定行為研修センターは、看護師を対象に特定行為研修を企画・運営しており、初年度の令和4年度は10月~翌年9月までの1年間、令和5年度以降は4月~翌年3月までの1年間に研修を実施しています。
運営は、看護職であるセンター長および副センター長、担当事務職、特定行為研修管理委員会で担っています。
業務紹介
- 特定行為研修センターでは、4領域のパッケージ研修(15行為区分)を行っています。開設時から領域別パッケージのみの研修を行っており、区分別の研修は行っておりません。
- 令和4年度~7年度までは、院内の看護師を対象として特定行為研修を実施しておりましたが、令和8年度から地域医療機関の看護師を対象者とすることにいたしました。
<市立東大阪医療センターで実施している特定行為研修>
領域別パッケージ研修(4領域)
- 在宅・慢性期領域
- 外科術後病棟管理領域
- 術中麻酔管理領域
- 集中治療領域
特定行為区分
- 呼吸器(気道確保に係るもの)関連
- 呼吸器(人口呼吸療法に係るもの)関連
- 呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連
- 循環器関連
- 胸腔ドレーン管理関連
- 腹腔ドレーン管理関連
- ろう孔管理関連
- 栄養に係るカテーテル管理(中心静脈カテーテル管理)関連
- 栄養に係るカテーテル管理(末梢留置型中心静脈注射用カテーテル管理)関連
- 創傷管理関連
- 創部ドレーン管理関連
- 動脈血液ガス分析関連
- 栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
- 術後疼痛管理関連
- 循環動態に係る薬剤投与関連