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病理診断科

医師紹介

役職 医師名 専門・認定等
部長 山内 周 日本病理学会 病理専門医・指導医
日本臨床細胞学会 細胞診専門医
日本病理学会 学術評議員
副部長 千原 剛 日本病理学会 病理専門医・指導医
日本臨床細胞学会 細胞診専門医・指導医
日本病理学会 学術評議員

診療科の紹介

平成22年4月1日より、正式に「病理診断科」を標榜することになりました。

当病院の病理診断科には病理医が2名います。私たちの仕事は「病理診断を下す」ことです。病理診断とは、皆さんの身体から得られた材料から組織標本や細胞標本を作って、これを顕微鏡でのぞき、その組織・細胞が悪性であるか良性であるか、また、どのような病気であるか、などの診断を下すことです。たとえば、胃の内視鏡検査(よく胃カメラといわれますが)で、粘膜組織を少量つまんで検査をしますが、それが癌であるか否かを診断するのは私たちの仕事です。手術で切除された臓器や組織をきちんと調べ、どのような病変であるか、切除範囲は充分であったか、などを判断するのも病理医です。

同じ病理標本について、検査する病理医によって診断が異なることがあります。特に難しい症例では、その分野を専門としている病理医によっても診断が異なることがあり、治療方針に大きく影響することがあります。ですから、患者やその家族の皆さんは通常、主治医から病理診断の説明を聞かれることになっていますが、疑問に感じた時はためらわずに“病理医から直接説明を聞きたい”、と申し出ることをお勧めします。そして、さらに別の病理医に意見を求めることも躊躇してはいけません。そして、最終的に皆さんが納得した診断により、納得した治療を受けるようにしてください。

もう一つ、病理医の仕事に病理解剖があります。不幸にして病院で亡くなった患者様のご遺体を解剖させていただき、死因や、病気の進展度、治療の効果などを死後に検証する仕事です。ご家族にとってはつらいことではありますが、解剖の結果、生前にわからなかったことが明らかになったり、手術などの治療がうまくいっていたのかどうかなどがわかるので、臨床医にとっては非常に良い勉強になり、今後の診療にその経験を生かすことができるのです。もちろん、死因に不審があった時などは解剖結果が重要な役割をなしますので、家族の方から申し出ることもあります。私たちは中立な立場で仕事をするように心がけていますので、ご安心いただきたいと思います。

臨床検査技術科