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教育プログラム

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活躍する認定・専門看護師

緩和ケア認定看護師

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緩和ケアチーム専従 看護師長 大西真理

「緩和ケア」とは、重い病を抱える患者やその家族一人一人の身体や心などの様々なつらさをやわらげ、病と共にその人らしく生きることができるように援助することです。緩和ケアチームはその緩和ケアを提供するために多職種で構成され、主治医や病棟看護師ととともにケアをおこなう専門のチームです。私は現在、緩和ケアチーム専従の看護師として、身体的・精神的な苦痛の緩和、家族ケア、意志決定支援、看護師の相談、勉強会などを行っています。患者さん、ご家族と相談しながら安心して過ごしていただけるような看護ができればと思っています。

がん化学療法看護認定看護師

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看護師長 中谷恭子

私は2004年にがん化学療法認定看護師を取得し、現在は看護師長として外来化学療法室で勤務をしています。抗がん剤治療や支持療法の目覚ましい進歩とともに、長期間に渡り抗がん剤治療が継続できるようになり、様々な有害事象のコントロールが必要となっています。また、地域との連携が必要になってきていると実感しています。
患者さんや家族の方の笑顔や感謝の言葉が、私にとって元気の源になっています。化学療法を受ける患者さんやご家族の方が、安心して治療を継続できるように、そしてその人らしく過ごせるように、医師や看護師、薬剤師、栄養士、医療ソーシャルワーカーなどと力を合わせてチーム医療に取り組んでいます。

がん化学療法看護認定看護師

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副看護師長 高辻 郁子

私は、がん化学療法を受ける患者さんが安心して治療が継続できるよう、病棟勤務を行いながら外来化学療法室で週1回の実践活動を行っています。
一人ひとりの患者さんが何を目的に、何のために治療を選択しているのかを知り、患者さんの持てる力を活かして副作用のコントロールを図ります。患者さんの思いに寄り添いながら看護の提供をしています。また、実践や指導を通して看護スタッフへの支援を行い、一緒に悩み、考えながら、よりよい看護を患者さんに届けたいと考えています。

がん性疼痛看護認定看護師

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看護局主査 篠原 智栄

がん患者さんの多くは、がんと診断された時からさまざまな「痛み」や「苦しみ」「つらさ」を抱えながら検査や治療に臨まれています。単に痛みを取るだけでなく、患者さんやご家族が感じている心と体のつらさ、生活に関わる心配ごとなどを全人的に理解し、和らげることが必要です。
医療のめざましい発展に伴い、年々がんサバイバーは増えています。病気があってもその人がその人らしく生きられるように、患者さんとご家族が歩んでこられた人生や価値観を大事にしていきたいと思っています。がん治療中の方、治療の中止を余儀なくされ、限りある時間を過ごされている方やそれを支えるご家族、また地域の医療者のためにできることを一緒に考えます。

感染管理認定看護師

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副看護師長 西垣 美菜子

感染管理認定看護師の役割は、疫学、微生物学、感染症学、消毒と滅菌、関係法規などに関する専門的知識を基盤に、施設の状況に合った効果的な感染管理プログラムを構築し、病院にかかわる全ての人を感染から守ることです。私はこの病院で感染管理の唯一の専従であり、実践はもちろんのこと、患者と医師間、他部門との調整・連携と多岐に渡り活動しています。しかし、感染管理は1人ではできないので、感染対策チームのメンバーやリンクナースの協力を得て活動しています。また、院内だけでなく院外の感染対策も、地域と連携して取り組んでいきたいと考えています。

感染管理認定看護師

山田 悠子

私は、病棟での実践を中心に感染対策チームとして感染症情報の共有、感染対策の指導、スタッフからの相談対応などを行っています。医療現場では様々な感染のリスクが発生します。患者さんが安心して治療を受け、医療従事者が安全に働くために感染管理は欠かせないものです。病棟で勤務している強みを活かして、すべての医療従事者が患者さんに必要な感染対策を実践できるように、役割モデルとなって、日々の活動を続けていきたいと考えています。

摂食・嚥下障害看護認定看護師

看護局主査 大林 佐地子

摂食嚥下障害看護認定看護師として、病棟で交代勤務をしながら週1回の認定活動をしています。現在、高齢化社会が進んでおり、摂食嚥下障害の要因は多岐にわたっています。経口摂取できない期間が長くなればなるほど、嚥下に関わる筋肉の低下が著しくなり、回復するまでに多くの時間を費やすこととなります。また、経口摂取できないことで、口腔咽頭機能が低下し、また乾燥などから汚染しやすい環境となり不顕性誤嚥を併発することもあります。食べるための準備として急性期から行う嚥下訓練はとても有効であり重要です。ひとりでも多くの患者さんが口から食べることができるよう活動していきます。

認知症看護認定看護師

看護局主査 畑真由美

新しいことになじみにくく、自分のことを正確に伝えにくい認知症の方にとって「入院生活」はとてもストレスを感じる特殊な環境と言えます。そのような中で認知症の方は戸惑いや不安を感じたり、勘違いするなど、様々な原因で混乱を起こすことがあります。認知症の病態、身体疾患の治療内容と療養環境、さらに今までの生活歴などからその混乱の原因を考え、安心して入院生活を送ることができるように、病棟スタッフと一緒に最善の方法を見つけていきます。そして、急性期治療を速やかに終えて、その方らしく生活できる場所に戻ることをサポートします。

救急看護認定看護師

看護局主査 河野 久世

私は2014年に救急看護分野の認定看護師になりました。現在は集中治療部に所属し、救急・重症患者さんとそのご家族に関わっています。予期しない出来事から危機的状況に陥った患者さんとご家族を支えるために、多職種と連携して質の高い看護ケアの提供に取り組んでいます。
院内教育においては、看護師の急変対応と気付きの力、フィジカルアセスメント能力の向上や、地域災害看護拠点の役割認識などに関して、スタッフに楽しく学んでもらえることを心掛けて、教育研修を行っています。

手術看護認定看護師

副看護師長 田中 協子

手術看護とは、手術を受ける患者さんが一人の人間として尊重されて手術を受けることができ、患者さんの個別に応じた安全な環境を創り、二次的な合併症を発症することなく生活の場へ戻ることができるように援助することです。手術を受けられる患者さんには、手術期だけではなく周手術期を通した看護が重要です。そのためには、周手術期に関わるすべてのスタッフが良質で最善の手術医療・看護が提供できるように教育をおこない、私自身も看護を実践していきたいと考えます。

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