当病棟は、NICU（新生児集中治療室）、GCU（新生児回復治療室）、小児一般（内科、外科）の三つのユニットに分かれ、0歳から15歳までの子どもたちが入院しています。NICUでは、早産で生まれた新生児や病気がある新生児など集中治療を必要とする赤ちゃんを対象に集中的な治療や看護を行っています。GCUでは、NICUで状態の安定してきた赤ちゃんを対象にご両親と共に安心して自宅に帰れるよう、退院に向けての準備を行っています。
小児科一般では、子どもたちの早期回復に向け、安心して治療に専念できるよう環境を整えながら看護を提供しています。また、保育士さんと協力し子どもたちの成長発達に欠かせない遊びや季節に合わせた行事を行っています。
院内学級もあり長期入院の子どもたちには、近隣の学校の先生の協力にて学習できます。入院中の子どもたちと家族のストレスが少しでも軽減できるように、スタッフ全員、笑顔で頑張っています。